陣痛はどのくらい痛い?無痛分娩は本当に痛くないの?
陣痛はよく、「鼻からスイカ」が出るくらいの痛み!とか「小指を切断するくらいの痛み!」と例えられますよね。
実際に出産前は私も、どれくらい痛いのかとても不安でした。
私は無痛分娩で出産したのですが、結論から申し上げますと、
無痛分娩でも痛かった!
前回の記事でも書きましたが、無痛分娩では背中に入れた管(カテーテル)から麻酔を注入します。
管に麻酔を入れるスイッチは、妊婦さんが持っており、痛くなったらスイッチを押して麻酔を追加する仕組みです。
どのくらい痛みを残して出産するかは、病院の方針によって異なります。
私が出産した病院では、痛みを4割残して出産するという方針でした。
では、本題の陣痛はどのくらい痛いのかについて触れていきたいと思います。
前駆陣痛は例えるなら、お腹が「こむらがえり」する感じでしょうか。
”前”とつくので大したことないだろうと思ってましたが、悶えるくらい痛かったです。
この「こむらがえり」ほどの痛みが怖いと感じるかたは、計画無痛分娩が良いと思います。
私の場合、この「お腹がこむらがえり」の状態で病院に行き、麻酔をしました。
麻酔をすると、あっという間に痛みはなくなります。
普通に携帯ポチポチできちゃいます。
しかし!!
子宮口が8cmまで開くと、突然「落雷!!!」のような衝撃がきました。
ここまでくるといくら麻酔を打っても効きません。
麻酔のスイッチは15分ごとに押せるのですが、我慢できなく連打しました。
もちろん、麻酔は15分ごとにしか入ってこないので、ひたすら「落雷」の痛みが続きます。
「これで通常の出産の痛みの4割なら、私は麻酔なしの出産は出来ない」と感じました。
痛みに耐えられなかったので、追加で強力な麻酔を追加で入れてもらうと、びっくりするほど、痛みがなくなりました。
これは本当にすごい。まったく痛くないんです。痛みはないのですが、生まれる瞬間の感覚はわかります。
結論。
”陣痛は痛い”
”無痛分娩が痛いかどうかは、麻酔をどれくらい入れるか、病院の方針による”
ということです。
「少しでも痛いのは怖い」
「まったくの無痛で産みたい」という方は、出産前に病院の先生にきちんと確認しましょう!